新聞発表
AWRとWINセミコンダクターズがH2W PH50-00ガリウムヒ素ファウンドリー・プロセス用のプロセス設計キットを発表
WINの高度なプロセスとAWRのマクロウェーブ・オフィス2009ソフトウエアを完全に活用
米カリフォルニア州エルセガンド、台湾・桃園県発 --(ビジネスワイヤ)-- AWRとWINセミコンダクターズ・コーポレーション(WIN)は本日、WIN/AWR H2W PH50-00プロセス設計キット(PDK)をリリースしたと発表しました。このPDKは、WINのPH50-00ファウンドリー・プロセス用で、AWRがMMIC(モノリシック高周波集積回路)設計用に提供する一連のPDKの最新版です。PH50-00ファウンドリー・プロセスは、GaAs(ガリウムヒ素)によるエンハンスメント/デプリーション・モードのpHEMT(仮像高電子移動度トランジスター)およびHBT(へテロ接合バイポーラートランジスター)に使われています。
WINのPH50-00は高周波、高出力のMMICプロセスで、2007年から実際に使われています。これまでのPDKや設計ツールには、このプロセスの高度な機能を完全に活用するための技術が欠けていました。しかしWINとAWRが本日発表した新しいPDKは、このプロセスをフルに活用するとともに、マイクロウエーブ・オフィス・ソフトウエアの最新バージョン(v2009)のユニークで革新的な技術、AWRのACETM自動回路抽出技術、AXIEMTM3次元平面電磁気シミュレーター、そしてAPLAC®MRHBTM(マルチレート・ハーモニックバランス)シミュレーターも活用しています。WIN/AWR PP50-00 PDKは、パッケージングやその他のファウンドリーPDKと同時にマイクロウエーブ・オフィス・ソフトウエアに常駐させることができ、完全モジュール構成の協調型設計環境を構成します。
WINセミコンダクターズ国際セールス担当上席副社長のゲリー・セント・オンジ氏は、次のように語っています。「WIN/AWRによる最新のPDKにより、pHEMTとHBTプロセス技術に対して現在利用可能な最も正確なモデルを得ることができます。当社は、高度な複合半導体プロセスと高度なEDA(電子設計自動化)ツールやフローにより顧客の設計フローを支援し、概念設計から実際に動作する製品に至るまでの橋渡しを担います。」
AWRマーケティング担当副社長のシェリー・ヘス氏は、次のように語っています。「WINセミコンダクターズのPH50-00プロセスは世界のMMIC設計者から継続的に高い評価を受けています。高レベルの集積化と性能を実現する上で、このプロセスの多様な機能に匹敵するものはありません。こうした点から言って、非常に複雑で機能密度の高いMMICにも、このプロセスは最適です。AWR/WIN PH50-00 PDKによって、PH50-00プロセスの可能性を最大限に活用できるようになります。」
価格と入手時期について
AWR/WIN PH50-00 PDKは、AWRのソフトウエア「マイクロウエーブ・オフィスv2009」の中ですぐに使用することができます。AWR/WINのすべてのPDKは、条件を満たす顧客に対して、WINセミコンダクターズから無料で配布されています。
WINセミコンダクターズについて
1999年10月に設立されたWINセミコンダクターズは、ピュアプレイ(自社製品を持たない)6インチ・ガリウムヒ素のファウンドリーとして世界最大です。本社所在地は、69 Technology 7th Rd., Hwaya Technology Park, Kuei Shan Hsiang, Tao Yuan Shien, Taiwan 333です。詳細情報については、 http://www.winfoundry.com/ をご覧ください。
AWRについて
AWRは、高周波EDAソフトウエアにおける技術革新のリーダーです。同社のソフトウエアにより、無線通信、高速有線ブロードバンド、航空宇宙・防衛、電子光産業で使用される製品の開発時間とコストを大幅に削減することができます。同社は非上場企業で、本社所在地は、1960 East Grand Avenue, Suite 430, El Segundo, Calif. 90245です。詳細情報については、 http://www.awrcorp.com/ とAWR.TVをご覧ください。
